スタッフ紹介
おんちゃんのこだわりおんちゃん写真館
Q.子どもの森ってどんなところなの?

 ひとことで言うと、学校じゃあないよということ。だからお勉強はしません。宿題もありません。と来てくれたみなさんにはお話しています。おとなも子どもも、自由に思いっきり遊べるところです。一日中のんびり、ゆっくり、ぽけーっとしてほしいなあ。うとうと眠っちゃったっていいんですよ(ヨムヨムの部屋では時々本当に寝てたり‥)。児童館というにはあまりにも広いから、想像しにくいかもね。
 子ども会や、児童館の遠足などで遊びにくる子ども達が増えてきましたね。ワークショップも、楽しいから何回も遊びにきてね。

Q.毎日、たくさんの子どもたちがきているけど、オープンしたときは、どんな気持ちだった? Q.子どもの森の中で、おんちゃんが好きなところはどこ?

 児童館というイメージよりも、うんとくだけた遊び心のある施設にしたいと準備してきたので、期待と不安でどきどきしてました。だから、初日に1万人も来てくれてほんとうれしかったです。

 外に出て、秘密の小道をとことこいくと、林の中にツリーハウスがあります。これは隠れたスポットです。あと、森のめがねの奥へいくと、ブナの大木があるんだけど。ここから見る景色は最高です。

Q.他におすすめスポットある? Q.なんで子どもが好きなの?

 思いいれが深いのは、なんと言ってもトイレのようなベンチと、動物のうんち(ぬいぐるみですよ)かな。ここにはうんちとおしっこは欠かせないアイテムでしたね。

 直感的にウソとほんとを見分ける力があるからかなあ。真剣に遊ぶ子どもたちのすがたは、いつの時代でも元気が出ます。未来への可能性を感じます。

Q.子どもの森に来るおとうさん、お母さんにメッセージを! Q.子ども達にメッセージをお願い!

 自分の生き様をもっと子どもに直接伝えてほしいと思います。悩んでたり、弱音吐いてる時のすがたも含めてまるごと全部見せられると素敵だなあ。おとなだってそんなに立派に生きてだけいるわけないものね。それと、もっといろんなことに怒ってほしい。笑ってほしい。もっと子どもの言い分をよく聞いてあげてほしい。

 「じょうぶな頭とかしこい体」をもつひとになってほしい! 私は童話作家の五味太郎さんのこの言葉にう〜んとうなり、とても共感しました。そう、これから大事になるのは、けっしてじょうぶな体とかしこい頭ではないんだと思った。
 あともうひとつは、野に出でよ、子どもたち!
 ゲームもいいけど、なんかおとながあらかじめ考えたものだけではなくて、自分で選んだり、自分で想像したり、ルールも決めたりする遊びには、野遊びが一番だと私は思います。